楽天ドラ1は立大・荘司 最速157キロ右腕に未来のエース期待 最近10年で最多タイの公表7球団目

[ 2022年10月19日 05:30 ]

立大・荘司
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 楽天の石井一久GM兼監督は、20日のドラフト会議で立大の荘司康誠投手(22)を1位指名すると公表した。1位指名の公表は最近10年では最多タイの7球団目となった。

 石井監督は都内で開かれたスカウト会議後に「主戦として長く先発の屋台骨を支えてくれる選手。球の力や変化球の切れは非常に優れている。早い段階で決まったので公表した」と説明。1メートル88の長身から最速157キロの速球を投げ込む本格派右腕の荘司は、新潟明訓で甲子園出場経験はないが、大学進学後に急成長。今年7月には侍ジャパン大学日本代表として「ハーレムベースボールウイーク」にも出場した。

 楽天は先発投手陣の年齢層が高く、未来のエース候補の発掘が急務。即戦力として期待できるだけでなく、将来性も見込めることから1位での指名を決めた。(重光 晋太郎)

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2022年10月19日のニュース