落合博満氏 さすが勝負師?オセロ対決で質問攻め“いなし”可愛い孫娘に手加減一切なし

[ 2022年10月19日 17:00 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が14日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。「孫娘とオセロを打つ」と題してアップされた動画では、孫が相手でも容赦しない“勝負師の顔”と優しい声で孫の質問に答える“おじいちゃんの顔”を見せた。

 落合氏の一人息子で声優の落合福嗣(35)には女の子2人と長男の3人の子供がいる。そんな3人の“おじいちゃん”落合氏がオセロで可愛い孫娘と対決する企画。孫からの挑戦に「よし!よかろう」とガッチリ握手をして始まった一戦は、ジャンケンで勝った落合氏が先行で白を選択してスタートした。

 序盤はまさかの?劣勢気味。「監督は何年やったの?」「選手は?」。孫からの質問攻めにペースを乱された。

 孫 「どうして野球選手になろうと思ったの?」

落合氏 「そこダメだよ。そこもダメだよ」

 無邪気な質問に答えず、孫が黒の石を置けない場所に置こうとすると真顔で指摘。また、斜めのラインで孫が自分の色に返し忘れた石を「ここもだよ」と教える場面もあった。質問には「野球選手しかなかったんだよ」とぶっきらぼうに答えるなど、すっかりオセロ本気モード。

 その後も孫の「野球は楽しかった?」「やきそばって(昔から)あった?」「オセロってあった?」などの質問に「楽しくなかった」「あったよ」と“適当”に答え、質問に夢中で順番を間違えた孫に「じいちゃん(の番)だよ!」ときつめのツッコミも。球界関係者ならひるんでしまうであろう状況でも、笑顔で質問を続ける孫娘はさすがだった。

 「おじいちゃんって、強いって思うライバルっていた?」
 「監督にはどうやってなったの?」
 「監督をやって楽しいと思ったことあったの?」

 孫娘の中々鋭いマシンガン質問にも、一言返し。

 「いない」
 「たまたま」
 「楽しいと思ったことないよ」

 中盤からは、孫娘の斜めのラインの取り忘れを指摘する余裕がないほど勝負に徹した“オレ流おじいちゃん”は、最終的に「へへへへ~勝った~!ハハハハハハァ~ン!」と選手時代にも監督時代にも見せたことがないガッツポーズで歓喜。孫娘の黒が15個に対して落合氏の白は49個という気遣い一切なしの圧勝劇に、よだれを垂らしながら「またの挑戦をお受けいたしま~す」とご満悦だった。

 笑顔の孫娘は「じゃあ、来年とかもっと強くなったら」と再戦を希望。すると最後は「じいちゃん、負けるかも分かんない」と優しい眼差しで孫を見つめながら、オセロを片付けていた。

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2022年10月19日のニュース