ダルビッシュ 次戦は中3日も辞さず「もう36歳…いつ体が壊れて引退しても全然大丈夫」

[ 2022年10月19日 13:42 ]

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦   パドレス0―2フィリーズ ( 2022年10月18日    サンディエゴ )

<パドレス・フィリーズ>パドレス先発のダルビッシュ(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(36)は18日(日本時間19日)、本拠地ペトコパークで行われたフィリーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)第1戦に先発登板し、7回3安打2失点、7奪三振の力投を見せたが、打線の援護なく黒星を喫した。パ軍打線はわずか1安打に抑えられ、0―2で敗れた。

 第1戦先発の大役のマウンド、初回は先頭のシュワバーに四球を出し、暴投で無死二塁としたが、後続を打ち取って無失点で切り抜けた。2回は2三振を奪って3者凡退、3回は連続三振後、シュワバーに初安打されたが、続くホスキンスを見逃し三振に仕留めた。4回は1死から、試合前までのポストシーズン(PS)成績が、打率・435、3本塁打、6打点と絶好調のハーパーに先制の左越えソロを被弾した。5回は3者凡退に打ち取ったが、6回無死からシュワバーに右越えソロを浴びた。7回は3者凡退に抑え、この回で降板した。今季フ軍戦には2試合に先発し1勝0敗、防御率2・08と好相性だったが、2戦ともに昨季ナ・リーグMVPのハーパーをケガで欠いた状態だった。

 試合後、ダルビッシュは、第4戦、もしくは5戦目の先発となる次回登板について「プレーオフになると中3日でも中4日でもどっちでも対応できるように。自分はもう36歳ですし、いつ体が壊れて引退しても全然大丈夫だと思って投げているので、チームのためにちゃんと準備したいと思います」と話した。

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