青学大　Vに王手！山中が逆転3ラン「しっかり振り切れました」

東都大学野球・第5週第1日   青学大7―5駒大 （ 2022年10月19日    神宮 ）

＜駒大・青学大＞7回、青学大・山中は逆転本塁打にガッツポーズ（撮影・西川祐介）
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　1回戦3試合が行われ、勝ち点3の青学大は駒大に7―5で勝利。19日の2回戦も勝てば06年春以来13度目の優勝が決まる。勝ち点3の中大は日大に7―2で快勝し、勝ち点2の亜大は同3の国学院大に3―0で勝利。中大、国学院大はすでに4敗を喫しており、連勝で勝ち点4としても青学大を勝率で上回ることはできない。

　青学大の2番・山中が値千金の一発で逆転Vに王手をかけた。0―5の7回に下位打線の粘りで1点差まで追い上げ、なお1死一、二塁から逆転3ランを右翼席へ運び「高めのスライダー。しっかり振り切れました」と胸を張った。今春は打率・313で初のベストナインに輝いたが、ここまで2割台前半と低迷。卒業後は社会人で野球を続けるが、06年秋以来のリーグ優勝へ「連勝しか目指してません」と、19日の駒大戦を見据えた。