阪神・梅野 好相性・東京Dで大暴れだ チームの合言葉は「束になっていこう」

[ 2022年9月16日 05:15 ]

8月3日の巨人戦で戸郷から本塁打を放つ阪神・梅野

 一戦必勝で挑む。残り8試合。シーズン終盤を迎え、阪神・梅野が先を見据えず目の前の戦いに集中する考えを明かした。

 「ありきたりですけど、本当に目の前の試合(が大事)。一試合一試合、気を引き締めてやっていきたい。自分たちはチームで戦っていくしかない」

 前日14日の広島戦でも決勝打となる2点三塁打を放つなど、攻守でチームに貢献した。ただ、すでに気持ちは切り替えていた。変則日程が多くなる9月は過去に連勝や連敗を経験。その苦い思い出があるだけに油断は見られない。

 あす17日はCS進出を争う巨人。その宿敵相手には好成績を残していた。現在の打率は・223ながら今季は東京ドームで10試合に出場して打率・303、2本塁打、6打点。好相性ぶりを発揮し、今季3本塁打は全て伝統の一戦で記録している。「束になって(戦って)いこうとみんなで言っている。それを最後まで続けられるようにやっていきたい」。今季最後の巨人戦。敵地で燃える守りの要が存在感を見せつける。

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2022年9月16日のニュース