【U18W杯】日本は韓国に大敗も決勝進出の条件は

[ 2022年9月16日 08:36 ]

第30回WBSC U18ベースボールワールドカップ スーパーラウンド   日本0―8韓国 ( 2022年9月15日    レコム・パーク )

<韓国・日本>試合後、ナインに声をかける主将の山田陽翔(中央)。左は馬淵史郎監督
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 高校日本代表は韓国とのスーパーラウンド初戦に臨み、0―8で大敗を喫した。今大会初先発の主将・山田陽翔(3年=近江)が1回2/3を投げ6失点と乱調。打線も計4安打と手が出なかった。

 1次ラウンドの成績を持ち越し、逆の組の上位3チームと対戦するスーパーラウンド。通算勝敗が並んだ場合は1次ラウンドからのTQB(Total Quality Balance=得失点率差)で決勝進出の2チームを決定する。

 この日、B組1位の台湾がA組1位のアメリカに勝ったため未だ無敗で、台湾、韓国に大敗を喫した日本は2連勝しても、台湾を上回れる可能性は低い。日本はオランダ、アメリカに点差をつけて2連勝することが絶対条件となり、その場合でも韓国、オランダ、アメリカと1次ラウンド同組のメキシコの勝敗や得点によるところが大きく、極めて厳しい状況に追い込まれた。

 16日(日本時間17日)のオランダ戦には、右腕の川原嗣貴(3年=大阪桐蔭)が先発する。

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