史上初!1番から9番まで先発ラインナップが全員ラテン系選手に レイズが11-0と快勝

[ 2022年9月16日 07:34 ]

2回に3ランを放つディアス(AP)
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 15日(日本時間16日)にトロントで行われたブルージェイズ戦で、レイズの1番から9番まで先発ラインナップに全員ラテン系の選手が並んだ。

 1番三塁ディアス(キューバ)、2番右翼アロザレーナ(キューバ)、3番遊撃フランコ(ドミニカ)、4番一塁ラミレス(コロンビア)、5番DHマーゴー(ドミニカ)、6番左翼ペラルタ(ベネズエラ)、7番二塁パレデス(メキシコ)、8番捕手ピント(ベネズエラ)、9番中堅シリ(ドミニカ)の顔ぶれ。記録専門会社エライアスはメジャーの試合で、先発9人の打者が全てラテンアメリカ出身というのは初と承認している。

 加えてこの日は、ラテン系で初めて殿堂入りを果たしたロベルト・クレメンテの偉業を称えるロベルト・クレメンテ・デー。9人は全員21番の背番号を付けてプレーした。先発投手だけはアメリカ人のマクラナハンで、背番号も自身の18番のままだった。試合は2回8番ピントの右前適時打、1番ディアスの左越え3点本塁打で4点を先制。その後も加点し11-0でレイズが快勝した。

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2022年9月16日のニュース