巨人またもV逸確定回避！　首位ヤクルトが最下位中日に完敗　逆転CS懸け17日から9連戦

14日の練習後に一本締めする巨人ナイン（撮影・木村揚輔）　
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　巨人は16日、またもV逸確定を回避した。この日は試合がなかったが、首位ヤクルトが敵地・バンテリンドームで最下位の中日に0―8で完敗を喫した。

　巨人は負ければV逸決定という今季最初のケースだった11日の広島戦（マツダ）で7―0と快勝してV逸回避。13日のヤクルト戦（神宮）では引き分けでもV逸が確定するところだったが、9―7で打ち勝ってまたもそれを回避した。

　14日から16日まで3日連続で試合なし。現在62勝67敗3分けの勝率・481で、残りは11試合となっている。数字上はまだ優勝の可能性を残しているが現実味は極めて薄い。クライマックスシリーズ（CS）進出圏内の3位阪神とは1・5ゲーム差で、9連戦のスタートとなる17日の阪神戦（東京D）から残り11試合で大逆転でのCS進出を目指すことになる。

　直接対決となる17日の予告先発投手は、青柳（阪神）に並んでリーグ最多タイの今季12勝目を狙う戸郷。一方、阪神は巨人戦24イニング連続無失点中の西勇となっている。

　【巨人の残り11試合】
9月17日　阪神戦（東京D）
9月18日　DeNA戦（東京D）
9月19日　DeNA戦（東京D）
9月20日　ヤクルト戦（東京D）
9月21日　DeNA戦（横浜）
9月22日　DeNA戦（横浜）
9月23日　中日戦（バンテリンD）
9月24日　中日戦（バンテリンD）
9月25日　中日戦（バンテリンD）

10月1日　DeNA戦（横浜）
10月2日　DeNA戦（横浜）