日本ハム・新庄監督 4戦3発と火が付いた清宮に「んー、難しい選手ですよ」

[ 2022年9月16日 23:05 ]

パ・リーグ   日本ハム6―3オリックス ( 2022年9月16日    京セラD )

<オ・日>5回2死一、二塁、清宮は右越えに勝ち越しの3点本塁打を放つ(撮影・後藤 大輝)
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 日本ハムの清宮幸太郎内野手(23)が値千金の16号3ランを放った。

 1点を追う5回に松本剛の犠飛で同点に追いつき、なおも2死一、二塁。相手2番手・村西の高めに浮いた142キロ直球を右翼席に運んだ。2打席連発を放った13日のロッテ戦以来3試合ぶりのアーチ。直近4戦3発と状態を上げてきた主砲に、新庄監督も「あれは向こうのサインミス。高めに外してセカンドスロー。それを見逃さなかった」と、及第点を与えるも「なんか起きますよね…。彼の場合、なんか起きて活躍する」と、苦笑いだった。

 今季のクライマックス・シリーズ(CS)進出の可能性が消えた12日に指揮官は「これだけチャンスを与えて打率2割2分以下の選手は、つかめなかったとしか言いようがない」と話していた。その言葉で火が付いたかのような4戦3発に、指揮官は「こっちが(スタメンから)外そうとしたら打ってくれる。そういうトラブルを俺が考えながら使っていけば活躍する。んー、なかなか難しい選手ですよ」と、首をかしげていた。

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2022年9月16日のニュース