ヤクルトがわずか2安打で3連敗 中日戦負け越し決定 頼みの村神様も3打数無安打1四球と沈黙

[ 2022年9月16日 20:57 ]

セ・リーグ   ヤクルト0ー8中日 ( 2022年9月16日    バンテリンD )

<中・ヤ>7回、村上(左)は一ゴロに倒れガックリ(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトは16日に敵地で中日と対戦、打線がわずか2安打に抑えられて、今季8度目の零敗で3連敗。今季の中日戦の負け越しも決まった。

 先発の高梨が4回途中4安打5失点KOで7敗目となった。3回に2死を取ってから大島、阿部を連続四球で塁に出し、ビシエドの内野安打で満塁。木下にこの回3つ目となる四球を与えて押し出しで先制点を献上すると、A・マルティネスには左中間スタンドを直撃する走者一掃の3点適時二塁打を許し、この回計4失点となるなど、チームに流れを運べなかった。

 中日先発の大野雄の前に打線も沈黙。安打は5回1死からのサンタナの右前打と、8回代打の川端が中前打したのみ。1964年王貞治(巨人)が記録した日本選手シーズン歴代最多の55本塁打に並んでいた村上も、大野雄に完璧に抑えられ、2回は空振り三振、4回は二ゴロ、7回は一ゴロ。9回2死から迎えた最終打席は根尾との対戦で四球に終わった。
 

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