エンゼルス・ネビン監督代行 大谷翔平の右腕の状態に「用心している」

[ 2022年8月5日 12:15 ]

試合前の囲み取材で大谷について語るフィル・ネビン監督代行(撮影・柳原直之)
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 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が4日(日本時間5日)、本拠地アナハイムで行われたアスレチックス戦に「2番・DH」で出場。6月21日のロイヤルズ戦以来、今季5度目の1試合2本塁打を放ち、メジャー通算本塁打数をイチローに並ぶ117本とした。しかし登板翌日の奮闘も実らず、チームは大谷の2発を含む、球団新記録、メジャータイ記録となる1試合7本のソロ本塁打を記録するも、7-8で敗れて連敗となった。

 大谷は投打同時出場した3日のアスレチックス戦で6回途中3失点で今季3敗目。7回の打席前、屋内ケージでの準備中に右腕がつるアクシデントが起こり、代打を送られた。試合後、ネビン監督代行は大谷の状態について「私が言ったように、彼は昨晩、大丈夫だったんだ」としながらも「用心はしている。彼の右腕の状態には十分注意している」と慎重にコメント。影響がないことを証明する活躍に「彼は今日、明らかに良かったね」と振り返った。

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2022年8月5日のニュース