日本ハム 5時間死闘から一夜、ビッグボス打線組み替えも…逆転負け連勝ストップ

[ 2022年8月5日 20:43 ]

パリーグ   日本ハム2―5オリックス ( 2022年8月5日    京セラD )

<オ・日>ベンチで戦況を見つめる新庄監督(左)(撮影・後藤 正志)
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 日本ハムは京セラDでオリックスと対戦。逆転負けで連勝は2でストップした。

 前夜のソフトバンク戦は4時間57分の死闘で今季初の引き分け。試合後、新庄ビッグボスは「気がついたら11時。こんな長い試合は初めて。よう追いつきましたね」と選手の粘りを称えた。

 一夜明け札幌から大阪に乗り込んだ新庄監督は、打線を大きく組み替えた。4月26日以来となるアルカンタラ、ヌニエスの助っ人1、2番コンビ。清宮は3番、近藤を4番。前夜同点弾の万波は7番のオーダーで臨んだ。

 打線は4回、先頭の2番ヌニエスが左前打。4番近藤が右前打でつなぎ、5番・今川の犠飛で先制点を挙げた。

 同点に追いつかれた5回には、9番・谷内の右中間二塁打で勝ち越した。「あんな打球も打てるんだと自分でも驚いています。松本剛様、早く帰ってきてください」。ケガで離脱する仲間へのエールを込めた一打だった。

 先発ポンセは5回まで1失点も、6回にオリックス・杉本の3ランなどで4失点。6回5失点で降板した。

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