エンゼルス・大谷の右前腕は…ネビン監督代行「スーパーマンも時々痛みを感じる」トレーナー「予防措置」

[ 2022年8月5日 04:41 ]

大谷の状態について語るマイク・フロスタッド・トレーナー(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスのフィル・ネビン監督代行、マイク・フロスタッド・トレーナーが4日(日本時間5日)、投打同時出場した3日のアスレチックス戦の7回の打席直前に右前腕がつった影響で代打を送られた大谷の状況について説明した。同戦は打者として3打数無安打、投手として6回途中3失点で今季7敗目を喫していた。

 ネビン監督代行は「昨晩(3日夜)に球場を離れる前に翔平と話したが、右前腕の下の方が少し痙攣(けいれん)していたんだ。疲労や脱水症状は誰にでも起こる。スーパーマンも時々、小さな痛みを感じことがある。約100球(99球)投げて少し体が反応しただけ。バットを握りづらそうにしていたし、あの時点で交代させたことは得策だった」と説明。

 フロスタッド・トレーナーは「彼は大丈夫だ。交代はあくまでも予防措置。きょうはDHとして打順に入っている。今は暑いからつるようなことが起こる」と語った。

 大谷は登板翌日の4日のアスレチックス戦に「2番・DH」で出場することが発表された。

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