阪神・藤浪 11日の日本ハム戦で対外試合初登板 「バーチャル超え」を狙う

[ 2022年2月10日 16:34 ]

ブルペンで投球練習する阪神・藤浪(撮影・成瀬 徹)
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 勝負のシーズンの初対外試合に向けて、阪神・藤浪が気持ちを高めた。

 11日の日本ハムとの練習試合(名護)に先発が決定。ブルペンでは33球を投げ、室内でもフォームチェックに取り組んだ。相手は新庄監督の発案でバーチャル高速投球マシンで、藤浪の映像を使い、162キロ設定で練習に取り組んでいる。

 「マシンだったので、そんな…」と反応していた右腕は「ブルペンでやっていることを、実戦で出すことが一番。対バッターにパフォーマンスを出せるようにしていく」とバーチャルではなく、本物として真っ向勝負で仕上がりを確認する構え。5日の紅白戦で手応えを感じたカーブへの反応も楽しみにしている。巨人・菅野との自主トレの成果をBIG BOSSに見せつける。

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2022年2月10日のニュース