広島・小林も「大瀬良塾」入門！　シート打撃で好投したのに…　反省から志願のキャッチボール

＜広島キャンプ＞ブルペンでピッチング練習する小林　（撮影・奥　調）
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　広島・小林樹斗投手（19）が春季キャンプ第3クール初日の10日、大瀬良に“弟子入り”をして変化球を磨いた。

　全体練習後に志願して大瀬良とキャッチボール。2人の共通の持ち球であるカーブやチェンジアップの投げ方などを学んだ。

　「変化球で緩急がつけられれば、投球の幅が広がると思った。チェンジアップはうまく抜ける感覚があった」

　先輩との練習を志願したのは、7日に登板したシート打撃の反省から。打者9人に被安打3本と好投しながら「直球とカットボールをファウルにされると、投球が苦しくなる」と痛感。得意とする直球系以外の変化球を磨くため、さっそく休日明けに先輩に頭を下げる行動力を見せた。

　大瀬良は1月中に森下、大道、山口、戸田と合同練習。2月中も積極的に後輩を指導するなど多忙なキャンプを送っている。