新庄監督「チン太」と18年ぶり夢の再会「奇跡だよね」

[ 2022年2月6日 05:30 ]

チン太君と再会した日本ハム・新庄監督は(撮影・高橋茂夫)
Photo By スポニチ

 日本ハム・新庄監督が18年ぶりの再会を果たした。現役時代の04年に名護キャンプで放った柵越え弾が地元小学生の股間を直撃。その当事者で「チン太」のニックネームが定着してしまった亀里涼太さん(28)が、この日に「I AM チン太」の横断幕を持参して来場した。球場入りの際に声を掛けられ「あっ!あの当時の!」と目を丸くし、握手も交わした。

 当時、亀里さんは大事を取って病院で検査を受け「大腿骨頭すべり症」という歩行が困難になる別の病気が発覚。早期発見で手術とリハビリを経て4年で完治した。亀里さんは感動の再会に「夢みたいです」と感謝し、指揮官も「狙ったんだよ」と冗談も交え「奇跡だよね。4年間のリハビリで動けるようになって、野球部に入って副主将までやって。良かったね」と相好を崩した。

続きを表示

2022年2月6日のニュース