侍ジャパン・栗山監督 抑え候補発掘へキャンプ視察開始「短いところを確実に」

[ 2022年2月6日 05:30 ]

ブルペンでの投球練習を終えた三嶋(左)と話す侍ジャパン・栗山監督
Photo By 代表撮影

 侍ジャパン・栗山監督が沖縄でのキャンプ視察をスタートさせ、ヤクルトの浦添とDeNAの宜野湾キャンプ地を訪問。DeNAでは山崎、三嶋らのブルペン投球を見守り「来年3月(のWBC)に向かって短いところを確実に抑えてくれる投手をしっかりしないと」と勝利の方程式確立へ意欲を示した。

 昨季不振だった山崎には直接声を掛けて状態を確認し「何が彼を苦しめたのか。その辺りを確認した」という。山崎は「(見てもらうことは)非常に光栄。(WBCは)一生懸命に取り組んで、そこを評価されることが必要」と話した。また栗山監督はコロナ感染で出遅れたヤクルト・村上とDeNA・牧、昨季の疲労を考慮する必要のあるヤクルト・奥川については3月の台湾との強化試合での招集を慎重に判断する考えも示した。 (秋村 誠人)

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2022年2月6日のニュース