誠也 米国で最終交渉へ ロックアウト終了前に渡米も 代理人が明かす

[ 2022年1月30日 05:30 ]

鈴木誠也
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 広島からポスティングシステムでメジャー移籍を目指す鈴木誠也外野手(27)の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏(51)が28日(日本時間29日)、電話取材に応じ、鈴木誠が米国で最終交渉に臨む方針を示した。

 大リーグは労使決裂により移籍交渉などが凍結されるロックアウト中。ウルフ氏は「おそらく(ロックアウトが)終わる前に米国に来て練習する。終わってすぐに交渉に入れるように」と語った。交渉凍結前に「時間がなく話せなかった」という2球団も含め、引き続き10~15球団が興味を持っているとした。

 「誠也もオープンに考えていて、日本人大リーガーとも情報交換を続けている。キャンプ地がアリゾナ州のチームとか絞り込んではいない」と、フロリダ州にキャンプを張る球団が劣勢との一部報道を否定。「(ロックアウト解除後に)交渉期間はまだ20日あるが、彼がなるべく早く決断できるように我々は準備をしている。仮に明日ロックアウトが終わったとしても(交渉の)用意はできている」と続けた。(奥田秀樹通信員)

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2022年1月30日のニュース