DeNAドラ1小園　合同自主トレは80点、1軍キャンプで「対戦したい」実戦登板に意欲

キャッチボールする小園（撮影・木村　揚輔）
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　DeNAは横須賀市内の球団施設での新人合同自主トレを打ち上げ、ドラフト1位・小園（市和歌山）は抜てきされた1軍キャンプでの実戦登板に意欲をみせた。「プロの選手と対戦しながら分かる部分もある。対戦してみたい気持ちは凄くある」と意気込んだ。

　合同自主トレでは3度ブルペン入り。体重も1キロ増の92キロで「凄く充実した1カ月。いい状態だし、80点」。29日は左腕・東のブルペン投球を見学。自身はブルペンで投げたのは直球のみで、キャンプでも「まずは直球の精度を上げてから」と変化球解禁の前に最速152キロの自慢の直球を磨く。4学年上のドラフト2位・徳山（早大）を下の名前で「壮磨」と呼び捨てにしているといい、徳山は「なめられてます。でも可愛い。いい子っす」と笑顔だった。（鈴木　勝巳）