ヤクルト・ライアン 新フォーム“リベラ投法”に好感触 ブルペンで15球投げた

[ 2022年1月30日 05:30 ]

小川は左足を前に出す新フォーム(左)で投げ込んだ。右は21年のフォーム
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 ヤクルト・小川が新フォームでブルペン入りした。セットポジションの際に左足を1足分前に出す。そこから左足を高く上げるおなじみのライアン投法で力強く投げ込んだ。

 「体重移動、無駄なくボールに力を伝える意味での取り組み。感触はいい」。25日に現地入りし、29日は小雨の沖縄・浦添市民球場で投球練習。オフに試行錯誤してたどり着いた、ヤンキースで守護神として活躍したマリアノ・リベラのような左足を前にずらす構えから15球投げた。

 今年ブルペンには既に「6、7度は入っている」という新選手会長が見据えるのは2年連続6度目の開幕投手。「自分の中で飛ばしている感覚はない」と大役へ、順調に調整を重ねてきた。(青森 正宣)

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2022年1月30日のニュース