日本ハム・新庄監督を追え!キャンプ地で見るならココ!おすすめスポット紹介

[ 2022年1月30日 05:30 ]

日本ハムの新庄監督
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 2年ぶりに有観客で行われる春季キャンプが2月1日に12球団一斉にスタートする。最大の注目は日本ハム・新庄剛志監督(50)。1、2軍キャンプ地の沖縄・名護と国頭(くにがみ)の二重生活を宣言する神出鬼没の指揮官を、間近で見られるおすすめスポットを紹介する。

 大規模改修が終了し、20年から5年ぶりに1軍キャンプの全日程が行われるようになったタピックスタジアム名護。球場の規格は実は新庄監督の助言で決まっている。旧球場の中堅118メートルから、札幌ドームと同じ122メートルに拡張された。理由は現役時代に強肩でならした新庄監督が「122メートルになれば(内外野の)中継練習ができる。この4メートルが大きい」と球場関係者に伝えたからだ。自らの助言が受け継がれ、06年の現役引退から14年後に完成した球場に指揮官として帰ってくる。

 有観客開催となったとはいえ、観覧可能エリアは1、2軍ともにメイン球場とサブグラウンドのみ。ビッグボスを間近で見られるチャンスは限られる。名護でのおすすめスポットは、選手宿舎につながる右翼後方の坂道を下りきったスペースと、メイン球場の三塁側に位置するサブグラウンドだ。右翼後方のスペースは練習を見る観戦スペースではないが、宿舎と球場を結ぶ動線となっており、球場の入りと帰りのタイミングなら比較的近い距離で撮影できる。

 全体練習前後の特守や投手陣のキャッチボールなどが行われるサブグラウンドは柵が低く、メイン球場寄りなら距離感も近い。また、公園利用者が利用する21世紀の森ビーチのランニングコースが、サブグラウンドから球場の左翼後方を抜けてブルペン方向に通じており、サブグラウンドからブルペンに向かう指揮官に遭遇する機会もありそうだ。

 キャンプ初日に訪れることを明言している2軍キャンプ地・国頭は、球場の観客席の規模はコンパクト。新庄監督が一、三塁側ベンチ前に立っていればベンチ上から接近して撮影することも可能だ。こちらも1軍同様に狙い目はサブグラウンド。外周沿いなら指揮官の立ち位置次第で接近して撮影できるチャンスだ。

 新庄監督がどの位置で練習を見るスタイルなのかも重要なポイントだ。昨秋のキャンプでは、元中堅手として投手の投球コースが見えやすい中堅にベンチの設置を要望したことも。可能ならば望遠レンズの準備もできれば万全の態勢となる。

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2022年1月30日のニュース