石橋貴明 昭和の“野球部あるある”で大盛り上がり 下級生は新宿、渋谷に行ってはいけない…?

[ 2022年1月30日 21:38 ]

とんねるずの石橋貴明
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 お笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(60)が30日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「日本生命presents石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)に出演。元プロ野球選手でスポニチ本紙評論家の広澤克実さん(59)と大いに語り合う中で、昭和の“野球部あるある”にトークの花を咲かせた。

 現役時代にヤクルト、巨人、阪神と在籍した全3球団で4番打者を務め、全てのチームで優勝を経験したレジェンド選手の広澤さん。同番組への出演は昨年4月の番組スタートから早くも3度目となったが、この日のテーマは「球界の一大勢力!明治大学野球部を深掘り」だった。広澤さんは明大から1984年ドラフト1位でヤクルト入りしたが、明大野球部といえば、その礎を築いたのが歴史に残る名物監督で“御大”と親しまれた島岡吉郎さん(89年に77歳で他界)。広澤さんもその薫陶を受けて育った。

 島岡御大の厳しくも愛情あふれる指導の数々は今でも語り草になっているが、広澤さんは明大野球部に入った新入生時代について「朝から晩までですよ、練習」とした上で下級生にはボール磨き、先輩のユニホーム洗濯、スパイク磨き、グローブ磨き、部屋掃除、風呂当番、食事当番など数々の役割があったことを明かした。そして、1学年上で名門・帝京高校野球部出身の石橋に「帝京はそんなことなかったですか?」と質問。石橋がこれに「帝京はとにかくグラウンドで歯を見せるなとか」と話すと、広澤さんも即座に「歯なんか見せたら大変ですね」と同調。石橋が「あと、歩くな…?グラウンド、校舎内。で、先輩と電車で会ったら、即、駅からダッシュで何百メーター以上先に行かなきゃいけないの」と謎のルールを笑いながら明かした。

 同世代の2人は昭和の“野球部あるある”に大盛り上がり。広澤さんが明大野球部の“おきて”について「下級生は新宿、渋谷に行けないんですよ、ルールで」と話すと、石橋もさすがに「えっ!?」と絶句。広澤さんは「どうしても彼女なんかできると渋谷のセンター街、歩きたいじゃないですか。で、1つ上の先輩がですよ、僕じゃないですよ。1つ上の先輩がマスクしてサングラス。変装して隠れて行ったらしいんです。センター街、彼女と。そしたら、向こうから先輩来ちゃって。どうすっか、どうすっかと迷ってて。でも、最後の最後に『オイッス!』って。で、見つかって」と話すと、2人はしばらく大笑いだった。

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2022年1月30日のニュース