阪神ドラ3・桐敷 新人ブルペン1号 辛口「60点」も長坂は高評価「直球のキレ感じた」

[ 2022年1月30日 05:30 ]

<阪神自主トレ>ブルペン投球後、受け手の長坂(左)と笑顔で話す桐敷(撮影・成瀬 徹)
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 阪神ドラフト3位の桐敷(新潟医療福祉大)が、ルーキーの宜野座ブルペン入り1号だ。捕手を座らせて31球を投げた。「特に暴れることなくまとめられた」と言いつつも、自己評価は「60点」と低い。球離れの感覚が「いい感覚の時と差がある」と、冷静に見極めた。

 沖縄入りをしたとはいえ、まだキャンプ前の合同自主トレ。焦る必要がないことを自覚し、「100点近くにするのは3月とか、オープン戦が始まってから」と落ち着いていた。昨秋のリーグ戦で完全試合を達成した最速150キロ左腕の頭の中には、開幕ローテ入りへの工程表ができあがっているようだ。

 本人は辛口でも、ボールを受けた長坂は「コントロールもいい。直球のキレを一番感じた」と高評価。次は首脳陣をうならせる。

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2022年1月30日のニュース