日本ハム・稲葉GMが“コーチ兼任”熱血指導　秋季キャンプ初日、ジャージー姿で若手野手陣に

日本ハムの秋季キャンプ初日、野村（左）に打撃指導する稲葉GM
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　日本ハム・稲葉篤紀新GMが、沖縄県国頭村で始まった秋季キャンプにジャージー姿で参加した。

　稲葉GMは前日のミーティングで「全員にチャンスがある。そういうふうに伝えさせていただいた」と明かした。3年連続の5位に終わった今季は、特に前半戦の得点力不足が顕著。それを踏まえて今キャンプでは“コーチ兼任”の直接指導も行う意向で参加している。初日の練習では若手野手陣から個々の課題を聞き、アドバイスも送った。

　「監督には“左打者が出てきていない。左打者を見てくれないか”と言われている。私はコーチではないが、こんなGMがいてもいい」と清宮ら、左打者育成も見据えた。