新庄監督就任会見で「カンピューター」が話題 「久々に聞いた」「長嶋さんリスペクト」の声

[ 2021年11月4日 16:48 ]

<日本ハム監督就任会見>爆笑する新庄監督(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの新監督に就任した新庄剛志氏(49)が4日、札幌市内で就任会見を行い、「監督・新庄」として第一歩を踏み出した。

 大きな白襟が目を引くシャツとワインレッドのド派手なスーツ姿で会見に登場し、「選手兼監督として」「ビッグボスと呼んで」「優勝なんか一切目指しません」と次々と“新庄節”を繰り出した新監督。“ビッグボス呼び希望”の理由と問われると「(一時居住していた)バリ島でそう呼ばれてたんで。僕の人生ってそんなもの。カンピューターで突き進んでるだけなんで」と説明した。

 この「カンピューター」という言葉は新庄新監督のお気に入りなのか、かつてテレビ番組で「僕のカンピューターでは…」などと話したこともある。言葉の由来は1978~91年に関西テレビで放送されていたバラエティー番組「花の新婚!カンピューター作戦」。巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(85)は監督時代、ずば抜けた勝負勘による絶妙の采配が「勘ピューター野球」として話題になったこともある。

 新庄新監督が「カンピューター」というワードを口にすると、ネットでは「カンピューターという単語を久しぶりに聴いた」「若い子わからんやろ」「久々に聞いた!死語?」「20年ぶりぐらいに聞いた」「長嶋さんをリスペクトしてるんだと思う」と話題に。一方で、今季限りで勇退する栗山英樹監督(60)が「みんなが思っている以上に野球に対する情熱や理論はしっかりしている」と評したように実は理論派として知られるだけに、日本ハムファンからは「どんな采配するのか楽しみ」という声が挙がっていた。

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2021年11月4日のニュース