「レギュラー奪回」に燃える阪神・大山 8日ぶり実戦で先制打 CSへ「しっかり準備したい」

[ 2021年11月4日 05:30 ]

練習試合   阪神4ー2三菱自動車倉敷オーシャンズ(特別ルール) ( 2021年11月3日    甲子園 )

<阪神・三菱倉敷オーシャンズ>初回2死一、二塁、大山は左前適時打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・大山が“レギュラー奪回”へアピールした。「5番・三塁」で出場。初回2死一、二塁で迎えた最初の打席でカウント3―1から速球を捉え、先制打を痛烈に左前へ打ち返した。社会人相手ながら、好機で結果を出したことに意味がある。

 「こういった試合もなかなかする機会がないので、しっかりいい形でCSに臨めるようにしっかり準備していきたい」

 レギュラーシーズン終盤は出番が激減。最後6試合は先発出場が2度しかなく、本塁打も10月8日のヤクルト戦での21号が最後だった。10月中旬に抱えた背中の張りからは回復したとみられ、決して状態は悪くない。3回は四球を選び、8日ぶりの実戦をまずは2打席で終えた。CSでの雪辱に燃える“元4番”が巻き返しに必死だ。

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2021年11月4日のニュース