西武・長谷川 風を味方にポール際大飛球で堅首弾 5号でキャリアハイあと1

[ 2026年5月20日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3-2ロッテ ( 2026年5月19日    前橋 )

<西・ロ>4回、長谷川が2ランを放つ(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 前橋の夜空に320発の花火が打ち上げられた。西武・長谷川のアーチも、負けないほど美しく夜空を彩った。心にも火が付いていた。「先頭のネビンさんに死球を当てられて、後ろの打者として燃える部分もあった」。首位キープに導く一発だった。

 前橋の風をも味方に付けた。1―1の4回無死一塁、ジャクソンの内角高めの直球に鋭く反応した。高く上がった打球は左翼ポール際でファウルゾーンに切れると思いきや、屋外球場特有の風に押し戻されて左翼スタンドに飛び込んだ。「ベルーナドームだったらポール際に巻いていた。まあ、自然を味方にして結果が出たので良いんじゃないですか」と豪快に笑った。

 チームトップ7本のネビンに次ぐ5号2ラン。昨季は6本塁打だったが、今季はすでにキャリアハイにあと1本に迫るハイペースで本塁打を量産している。その裏には昨季の反省が生きている。

 コンスタントに試合出場ができるようになってきた25年。結果を追い求めすぎたあまりに体が固まり、バットが思うように振り切れなかった。今季は相手投手との対戦に集中し「失投を見逃さないこと」を意識するようにしている。余計な力みは消えた。「それが良い結果につながっている」と自己分析した。

 試合後のお立ち台では、自身が続けるパフォーマンス「マーベラスポーズ」を披露。「マーベラス(素晴らしい!)」と声を上げ、1万4000人超のファンと勝利の喜びを分かち合った。「しっかりマーベラスポーズを普及させて、首位を独走していきたい」。“素晴らしい”活躍で首位チームを引っ張る。(河西 崇)

続きを表示
続きを表示 広告なしで読む

この記事のフォト

「西武」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年5月20日のニュース