レイズ・筒香 メジャー2年目で慣れ実感、速球対応「非常に良い感覚」一塁守備も不安なし

[ 2021年3月21日 03:05 ]

レイズ・筒香(AP)
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 19日(日本時間20日)、レッドソックスとのオープン戦で2安打を放ったレイズの筒香嘉智選手(29)が20日(同21日)、日米のメディアに対応した。その際の一問一答は以下の通り。

 ――キャッシュ監督はキャンプの前半戦の筒香選手は球を見極めることに集中すると話していたが、昨日あたりから打つ方に集中を変えたのか。
 「もう本番、最後のクールになりますので、今まで最初のクールでやってきたことを試合でやっています」

 ――このような入り方はルーティンの一部なのか。
 「そうですね」

 ――キャッシュ監督は速度の速い真っすぐにも対応してきていると話していた。
 「昨年はなかなか捉えることができなかったのですけど、今年は今の段階でいうと非常に良い感覚です」

 ――速球への対応はなぜ可能になったのか。
 「もちろんオフシーズンもいろんな練習しましたし、身体も変わりましたし、昨年、シーズン60試合を経験して慣れっていう部分ももちろんあります」

 ――アメリカでは速度だけが違うのか、投げ方も違うのか。
 「日本の投手はすごくボールが奇麗といいますか、こちらは(ボールが)動く投手が多いなという印象があります」

 ――崔志万がケガで離脱し、開幕は一塁での出場が濃厚になってきたが。
 「すごく慣れてきましたし、開幕までにどうなるかはわかりませんけど、できる限りのしっかりとした準備はしたいと思います」

 ――キャッシュ監督は一塁守備に関しての理解力を称賛していたが、本人の中で難しかった部分は。
 「一塁の経験はこれまでの野球人生で何度かありますけど、レイズの場合、かなり多くの数のシフトがあります。今までの感覚では取れるところは全部取りにいくというのがあったんですけど、(シフトでは)自分より右のボールは取らないとか、そういうポジションのことが最初は戸惑いながらといいますか、まだやりたてのことは覚えられていないところがありました。今はもうそれが一通り頭に入りましたんで、試合でも不安なく守れています」

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2021年3月21日のニュース