中日・木下雄が負傷降板 投球直後に右肩押さえてうずくまり、ストレッチャーで退場

[ 2021年3月21日 15:51 ]

オープン戦   中日―日本ハム ( 2021年3月21日    バンテリンドーム )

<中・日OP>8回、投球後に右ひじ付近を押さえ、険しい表情の木下雄(撮影・椎名 航)
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 中日・木下雄が負傷降板した。

 8回に4番手でマウンドに上がり、平沼を150キロ直球で空振り三振に仕留めるなど、順調に2死までこぎつけた。

 ところが、浅間への4球目を投げ込んだ直後にマウンド付近で右肩を押さえてうずくまり、動けなくなった。

 与田監督や阿波野投手コーチらが不安そうに駆けつけ、トレーナーらによってストレッチャーに乗せられ、グラウンドを後にした。

 今オープン戦、5試合に登板し、防御率0・00と抜群の安定感を見せ、勝利の方程式入りが期待されていただけに、痛すぎるアクシデントとなった。

 木下雄は昨年も春季キャンプ最終盤に左足を負傷し手術。復帰は夏までずれ込んだ。2年続けて開幕直前に故障に見舞われた。

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