オリックス・山岡 “虎狩り”3者連続三振で予行演習完了 28日西武戦へ仕上げ順調

[ 2021年3月21日 15:08 ]

オープン戦   オリックスー阪神 ( 2021年3月21日    京セラドーム )

<オープン戦 オ・神> 2回を投げ終え笑顔でベンチに戻る山岡(撮影・大森 寛明)
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 オリックス・山岡が6回1失点。開幕前ラスト登板で10奪三振の快投で、登板見込みの開幕3戦目となる28日の西武戦(メットライフ)に向けて順調な仕上がり具合を示した。

 「(オープン戦)最後なので、丁寧に、公式戦を意識して投げることを心掛けました。良いところも、悪いところもある中で状態は良いと思います」

 圧巻は、主軸と対峙(たいじ)した6回。先頭の3番・マルテを縦のスライダーで空振り三振、続く大山を外角チェンジアップで見逃し三振。最後はサンズを縦のスライダーで空振り三振に仕留め、3者連続三振で、予行演習を締めくくった。

 開幕投手を務める山本、第2戦・宮城の後を受けて第3戦に登板予定。昨季は故障で長期離脱して不完全燃焼。若手が揃う先発陣の大黒柱が、逆襲のシーズンに臨む。

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2021年3月21日のニュース