オープン戦“優勝”は5年ぶり阪神! ソフトバンク敗れて勝率単独1位に

[ 2021年3月21日 17:07 ]

<オープン戦、神・オ>試合終了後、選手をねぎらう矢野監督(左から3人目)(撮影・坂田 高浩)
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 プロ野球は21日、オープン戦の全日程を終了した。

 20日まで阪神とソフトバンクが、9勝2敗の勝率.818で並んでいたが、阪神はオリックスと引き分け、ソフトバンクが広島に敗れたため、阪神が勝率で単独1位に浮上した。2016年以来の1位で、シーズン16年ぶりのV奪還を狙う阪神には、幸先の良い“オープン戦優勝”となった。

 春季キャンプからオープン戦までの戦いを振り返った矢野監督は「基準がそれぞれの選手が上がった結果が、こういう風に数字にも出ていると思う。いろんなところで手応えを感じたキャンプからオープン戦までかな」と、開幕に向けて手応えを口にした。

【ここ10年のオープン戦の最高勝率チーム】
年 度 球  団 勝敗数  勝率
2011年 阪  神 6勝2敗4分 .750
2012年 ヤクルト 9勝3敗2分 .750
2013年 巨  人 10勝4敗3分 .714
2014年 ソフトバンク 15勝2敗2分 .882
2015年 ソフトバンク 11勝5敗1分 .688
2016年 阪  神 7勝3敗5分 .700
2017年 ロッテ  13勝2敗3分 .867
2018年 巨  人 11勝5敗1分 .688
2019年 広  島 8勝4敗4分 .667
2020年 西  武 6勝2敗1分 .750
2021年 阪  神 9勝2敗2分 .818

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2021年3月21日のニュース