春よ来い! 21世紀枠での甲子園初出場を目指す東播磨が吉報願う 発表は29日

[ 2021年1月15日 05:30 ]

21世紀枠での甲子園出場を狙う東播磨・鈴木悠二(撮影・後藤 正志)
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 第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間)の21世紀枠近畿地区候補校の東播磨(兵庫)は14日、同校グラウンドで練習し、改めて選考委員会が開かれる29日の吉報を願った。

 13日の大会運営委員会で同枠が1増の4校へ変更。練習開始前に福村順一監督から「引き寄せる雰囲気を出していかなあかん!」と奮起の号令があり、原正宗主将(2年)は「確率が上がった分、さらに気合が入った」と鋭い目つきで呼応した。

 開幕日3・19から逆算し、監督就任後最速の年明け3日から始動。昨秋近畿大会1回戦で今秋ドラフト上位候補の市和歌山・小園健太と互角に投げ合った右腕の鈴木悠仁(2年)も「自分のやることは変わらない」と初の聖地を見据えた。
 (北野 将市)

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