日本ハム・ドラ2五十幡 こだわりの初速UPスパイクでプロ生活スタートダッシュ

[ 2021年1月15日 05:30 ]

こだわりのつまったスパイクを手に笑顔の五十幡(撮影・沢田 明徳)
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 俊足が売りの日本ハムのドラフト2位・五十幡(中大)が千葉・鎌ケ谷での新人合同自主トレ後、大学時代に改良したミズノ社製のスパイクを披露。「地面を蹴りやすく、かみやすい。歯の位置も陸上(のスパイク)に近い」と明かした。

 中学時代に参加した陸上の全国大会で現100メートルの日本記録保持者のサニブラウンに勝った経験もある22歳のスパイクの大きな改良ポイントは歯の位置だ。通常は爪先の前方に5本、かかと部分の後方に3本だが、前方に6、後方が2本。スタートダッシュが利くため盗塁や内野安打につながる。ノックでも、鋭い一歩目を踏み出すなど軽快な動きを見せた。「まだまだ課題がある。つぶしていきたい」と五十幡。大学時代からの「相棒」とともに、2月のキャンプに向けて準備を進める。(山田 忠範)

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2021年1月15日のニュース