オリのドラ2・元　プロの配球研究に意欲「打ち崩していかないといけない」

素振りするオリックス元（代表撮影）
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　オリックスのドラフト2位・元（中京）がプロの配球研究に意欲を示した。

　「高校時代から投手のクセとか見ていましたが、もっと緻密にやらないといけない。動画でも見られますし、1軍の試合を参考に配球を見ていきたい」

　高卒1年目から示す高い意識。きっかけはテレビ観戦した昨秋の日本シリーズだ。ソフトバンクの千賀―甲斐バッテリーの配球に注目した際に「自分の予想と全部違う球が来ました。簡単に自分の考えとマッチしなかった」と振り返った。

　球団保有のデータ映像や動画サイトなどで他球団バッテリーに対する戦略を練る考えで、「これから打ち崩していかないといけない。いろんな投手や配球を見ていきたい」と力を込めた。