川島氏の野球殿堂入りを愛弟子も祝福 阪神・安藤2軍投手コーチ「川島監督がいなければ今の僕はなかった」

[ 2021年1月15日 05:30 ]

 川島勝司氏の野球殿堂入りを受け、同氏がトヨタ自動車を率いた時に選手として師事した阪神の安藤優也2軍投手コーチが祝福の談話を寄せた。

 「殿堂入りおめでとうございます。僕は川島監督にトヨタ自動車に入れてもらい、2年間、プロへの基礎をつくっていただいた。川島監督がいなければ今の僕はなかったと思います。トヨタには都市対抗に出るために呼ばれたと聞いていましたし、練習は非常に厳しかった。最初はついていけませんでした。普段は優しかったですが、グラウンドでは別。その後のトヨタの強さをつくり上げた方だと思います。

 僕が2年目の都市対抗本戦の前に左足を捻挫した時、僕自身はエースだったんで無理をしてでも投げる気だったのに「今は無理をするな」と将来のことを考えて大事を取らせてくれた。それがプロ入りにつながった部分もあります。トヨタを離れられてからはあまりお会いできていませんでしたが、殿堂入りを聞き、僕も大変うれしく思っています」

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2021年1月15日のニュース