ロッテ清田、無期限謹慎処分 部外者と会食、球団に虚偽説明「許されるものではない」

[ 2021年1月15日 18:16 ]

ロッテ・清田
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 ロッテは15日、清田育宏外野手(34)を無期限謹慎(活動停止)処分としたことを発表した。

 昨年9月末に遠征先の札幌で、禁じられていた部外者との会食を球団に報告せず、虚偽の説明をしていたと「FRIDAYデジタル」が7日、報じた。

 球団は「一連の報道を受け、球団内で事実関係を確認した結果、同選手が昨年の札幌遠征において球団ルールに反する不適切な行動を行い、これに関する虚偽報告を行っていたこと等が判明致しました。今回の件に関しまして、まずは日頃よりご声援をいただいているファンの皆様、ご支援をいただいている関係各位の期待を裏切る事態を招き、誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます」と謝罪。

 「事態を重く受け止め、フロント、チームを含め管理、教育を再度徹底し、皆様の信頼を回復できるよう努めてまいる所存でございます」と説明し、清田を無期限謹慎(無期限活動停止)処分、清田に対する監督不行き届きで松本尚樹球団本部長を厳重注意処分とした。

 清田は球団を通じて「千葉ロッテマリーンズ球団関係者の皆様、プロ野球ファンの皆様、この度は私の軽率な行動により多大なるご迷惑をおかけしたことを心からお詫び申し上げます。私の行った行為は決して許されるものではないと理解しております。処分内容に関しまして真摯に受け止め、自分の行為を深く反省し、またみなさまに応援してもらえるような選手となれるように自分と向き合っていく所存です。この度は本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 ロッテは札幌遠征後の昨年10月上旬に1軍の8選手を含む計14人の新型コロナ集団感染が判明。清田も陽性と判定されていた。

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2021年1月15日のニュース