阪神・陽川の意気込みを見よ 100試合出場、打率・280、20本塁打へ向け、甲子園で再始動

[ 2021年1月15日 05:30 ]

守備練習する阪神・陽川(代表撮影)
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 阪神・陽川が甲子園球場で再始動した。10日に打ち上げた恒例の和歌山自主トレでは精力的に打ち込むなど調整は順調。今年初めて屋外フリー打撃に取り組んだ5日には休みなく200球以上もバットを振り続けたという。

 「(打ち込みは)できたかなと思います。和歌山ではノックバットでロングティーをやってみたりとか。(バットの)ヘッドを走らせるのが難しいので、そういうのを入れてみたりしていました」

 レベルアップを目指し、新境地を模索する時間にもなった。8年目の今季は100試合以上、打率・280、20本塁打が目標。大山とともに右の長距離砲として首脳陣の期待も大きく、「危機感は持ってやっていますし、今年があかんかったら終わりというのは常に持っている」と決意を込めた。

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2021年1月15日のニュース