ロッテ井上300万円ダウンでサイン 来年は30発&ゴールデングラブ賞目指す

[ 2020年12月23日 13:09 ]

ロッテ・井上
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 ロッテの井上晴哉内野手(31)が23日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、300万円ダウンの年俸5200万円でサインした。

 昨年まで2年連続で24本塁打をマークしていた和製大砲も、新型コロナウイルスの影響で、6月開幕となった異例のシーズンで夏以降に失速。打率・245、15本塁打に終わった。

 「開幕してすぐに夏だった。例年ならば、開幕から徐々に慣れて、少し疲れがピークを迎えてから夏が来た。今年は夏とピークが一緒に来て、今まで経験したことないシーズンだった。体力面が足りなかった」

 来季はあらためて30本塁打以上を目標に掲げる。「オフは体をしっかりとつくりたい。疲れても、どうやって力を出すか。30本をなかなか達成できていない。30本をクリアして、もっと上を目指したい」と意気込んだ。

 また、一塁手のゴールデングラブ賞を受賞した日本ハム・中田、ソフトバンク中村晃とはわずか2票差だったこともあり、「失策も少なかったし、自分の中では動けていた。自信はあったけれどすごく悔しいですね」と来季は守備のタイトルも狙っていく覚悟だ。

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2020年12月23日のニュース