ロッテ鳥谷、人生初の記者4人会見 現状維持で18年目へ「日本一になって野球人生終えたい」

[ 2020年12月23日 12:19 ]

ロッテ・鳥谷敬
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 ロッテの鳥谷敬内野手(39)が23日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1600万円でサインした。

 新型コロナウイルスの感染拡大を予防するために代表取材となっているだけに、記者会見にはテレビ、新聞社を合わせて記者4人だけ。阪神時代から常に注目を浴びてきたレジェンドだが、控えめな性格でもあるだけに「人生で、こんな少ないのはないよ」と、逆にうれしそうだった。

 11月にソフトバンクとのCSに敗退した直後には「現役を続けるかもしれないし、辞めるかもしれない」と話していたが、「球団から来年もサポート役だけでなく、選手としての戦力としても考えていると言ってもらえた。もう一回勝負させもらえる。最後勝負したいなと思った」と18年目のシーズンへの意気込みを口にした。

 色紙には「日本一」と記した。「阪神にいるときもかなわなかった。一度は経験して野球人生を終えたい。そう思って、これを掲げた」と悲願成就を誓った。

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