今秋覇者・早大が練習納め 2季連続優勝向け“地獄の冬”へ

[ 2020年12月23日 05:30 ]

来季へ向け、意気込む早大の(左から)徳山、丸山、岩本(撮影・柳内 遼平)
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 今秋の東京六大学リーグを制した早大が22日、西東京市内の同大野球場で年内の練習を終えた。楽天にドラフト1位で入団する早川隆久投手ら優勝の原動力となった選手が抜け、小宮山悟監督は「春は春で新チーム。別のチームとして戦わないといけない。それぞれが、レベルを上げるためにこの冬、地獄を見ろということかな。同じことをやっていたら同じ結果しか得られない」と2季連続優勝へ向け、さらなる奮起を求めた。

 早大で右のエースがつける伝統の11番は徳山壮磨投手(3年)が新たに背負う。最速151キロで来秋のドラフト候補に挙がる右腕は「チームとしても個人としても大事な年になる。(早川投手に)追い付き、追い越せるように」と飛躍を誓った。(柳内 遼平)

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