ソフトバンク戦力外の西田が現役引退を表明「最高のプロ野球生活でした」来季から球団広報に

[ 2020年12月23日 22:08 ]

現役引退を発表した西田哲朗内野手
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 ソフトバンクから戦力外通告をされ、自由契約となっていた西田哲朗内野手(29)が23日、自身のインスタグラムを更新し、現役を引退を表明。来季からソフトバンクの球団広報となることを発表した。

 西田は母校・関西大の前にスーツ姿で立つ写真を投稿。「皆様大変報告が遅くなりすいません。プロ野球選手を引退します。11年間応援ありがとうございました。そして来季からソフトバンクホークス球団広報を引き受けさせてもらうことになりました」とつづった。

 また、11月26日に戦力外通告を受けた時には引退を決めていたことを明かし、球団広報に就くことを決めた理由を「たくさんの方々と話し、たくさんの企業さんとも話し、たくさんの仕事のはなしももらいましたが、自分は11年プレーしたプロ野球界に携わり、色々な視点から勉強し、そして野球界に恩返しし、成長していきたいと思いました。そして何よりホークスが好きです」と説明した。

 西田は関西大から09年のドラフト2位で楽天に入団。18年に楽天からトレードで移籍した。通算388試合に出場、781打数171安打13本塁打71打点、打率.219。「楽天イーグルス8年、ソフトバンクホークス3年、計11年の半分以上は怪我の生活でしたが、周りの方々にも恵まれ、リーグ優勝2回、日本一を4回も味わうことができました。最高のプロ野球生活でした。第二の人生頑張ってまいります」と誓った。

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