あぁ痛恨…広島 会沢の判断ミスで、堂林の左前打がレフトゴロに

[ 2020年10月22日 19:29 ]

セ・リーグ   広島―阪神 ( 2020年10月22日    甲子園 )

<神・広(23)> 4回無死一塁、一塁走者・会沢は堂林の打球をアウトと勘違いし一、二塁間で混乱する (撮影・後藤 大輝)
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 広島の会沢が、走塁中のミスで、堂林の“安打”がレフトゴロになる一幕があった。

 場面は6-0と大量リードの4回、1死一塁で堂林が放った打球は左翼へ一直線。これを左翼手のサンズが背走しながら追いかけ、一度はグラブに当てながらも捕球できず、“安打”となった。ところが一塁走者の会沢は、捕球されたと勘違いし、二塁ベースを少し回ったところで反転し、一塁へ一目散に帰塁。そこで一塁ベース上に堂林が立っていたことを見て、打球が落ちていたことを悟ったが、時すでに遅し。二塁へ送球されて会沢はアウトとなり、堂林の大飛球は「左ゴロ」(レフトゴロ)と記録された。

 通常、捕球したか否かの判断は、審判がジェスチャーで判定を周囲に知らせるが、会沢は確認しなかった模様。アウトとなり、ベンチに戻る際には苦笑いを浮かべるしかなかった。

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