ソフトB11連勝で優勝マジック6 先発・ムーア「甲斐の配球が良かった」 7回無失点で最多タイ10K

[ 2020年10月22日 22:16 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4-2日本ハム ( 2020年10月22日    札幌D )

<日・ソ>力投するソフトバンクの先発・ムーア(撮影・高橋茂夫)
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 首位のソフトバンクが日本ハムを4-2で破り、15連勝した05年以来15年ぶりの11連勝を飾った。2位のロッテが西武に敗れたため、優勝マジックを6に減らした。

 破竹の11連勝に導いたのは先発のムーア。「チームとしていい流れに乗って、甲斐と序盤から呼吸の合った、いい投球ができた」と、初回に2奪三振を含む3者凡退で最高の立ち上がりを見せた。その後も150キロを超える直球でグイグイ押す投球で7回を投げ、来日最多タイとなる10奪三振。「本当に今日は甲斐の配球が凄い良かった」と、恋女房に感謝した。

 ムーアは今季2度目の札幌ドームでの登板。6月30日に登板したときは無観客試合で6回1失点10奪三振の好投。今回はその投球を上回る7回無失点で6勝目を挙げ、「ファンの声援が一つ一つ力になって、いいピッチングができた」とファンにも感謝した。

 3年ぶりのリーグ優勝へマジックは残り6となったが、ムーアは「まだ一試合一試合しっかり戦っていかないといけない。次の試合も頑張っていきたい」と、勝って兜の緒を締めた。

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