広島・薮田 933日ぶり先発勝利も「まだまだ借金返さないと」 阪神戦で6回2失点の好投

[ 2020年10月22日 21:35 ]

セ・リーグ   広島9-5阪神 ( 2020年10月22日    甲子園 )

<神・広23>堂林(右)からウイニングボールを受け取る薮田(中央) (撮影・奥 調)
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 広島の薮田和樹投手(28)が、22日の阪神戦に先発し、6回を3安打2失点に抑えて今季初勝利を挙げた。昨年は未勝利で、先発での勝利は18年4月3日のヤクルト戦以来、実に933日ぶり。今季3度目の先発で、久々の白星をかみしめた。

 薮田は序盤からエンジン全開。初回2死無走者でマルテに左前打を浴びてから、5回1死で陽川に四球を与えるまで、打者14人を完璧に抑える好投を見せた。打線も序盤から効果的に得点し援護。6回に2点を失ったものの、勝利投手の権利を得て降板した。その後、阪神の猛攻で1点差まで攻めよられたが、9回にピレラの11号3ランが飛び出すなどして逃げ切った。

 ヒーローインタビューで薮田は、933日ぶり勝利にも「まあ、個人的なことは…。なんて言いますか、うれしいですが、5位という結果ですし、まだまだ借金を返していかないといけない。次の試合も頑張りたい」とチームとしての巻き返しに言及。自身の投球については「ここ最近、空振りが取れなくて苦しんでいたが、きょう8個三振が取れたのが一番大きな要因」と手ごたえを口にしつつも、「もっと詰めるところ。きょうだったら逆球だったり、6回の四球からの失点であったり、詰めるところがあるので、反省して次に修正していきたい」と喜びよりも、次回に視線を向けていた。

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