オリ ドラ1位左腕・宮城 力投もプロ初勝利逃し「悔しい」、初の敵地で「緊張しながらマウンドに」

[ 2020年10月18日 15:51 ]

パ・リーグ   オリックス2―3西武 ( 2020年10月18日    メットライフD )

<西・オ>2回に先制点を許しベンチに引き揚げる宮城(撮影・久冨木 修)
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 オリックスのドラフト1位左腕・宮城大弥投手(19、沖縄・興南高)が18日、西武戦(メットライフD)に先発し、プロ2度目の登板。6回で102球を投げ、5安打3失点、1死球5奪三振と力投するも、プロ初勝利を逃した。

 プロ初登板初先発した4日の楽天戦(京セラ)では5回2失点で勝敗が付かなかった宮城。プロ2度目の登板となったこの日は、敵地での先発マウンドとなり「初めてのビジター球場ということもあり、少し緊張しながらマウンドに上がっていました」と振り返りつつ、無失点で切り抜けた初回については「思っていた以上にストライクも取れましたし、立ち上がりは良い形で投げられたと思います」と語った。

 しかし、0―0の2回に6番・外崎、7番・中村の連打などで2死満塁とされ、1番・金子の左前2点適時打で先制を許した。さらに、2番・源田にも左前適時打を打たれて、この回に3失点。「2回の失点してしまった場面は、投げミスということもありますが、ボールが高かったと思いますし、1本目の2点タイムリーの後を何とか抑えなければいけないと思います」と反省した。

 それでも、3回以降は「これ以上点を取られないように、という思いで、全力で投げました」と、4イニング連続で3者凡退の好投を見せた左腕。「全体的にはしっかりとストライクも取れていたので、よかったと思います。それだけに、2回の失点したところが悔しいです」と話した。

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