東海大硬式野球部員大麻使用…打撃甚大、他部員の就職に影響も

[ 2020年10月18日 06:15 ]

 【記者の目】事件の一報後、プロアマ問わず球界関係者から、続々と電話が入った。「プロ志望届を出した3人は関与しているのか」「就職が内定している4年生に影響はないのか」「もしプロ志望届を出した選手が関与していたら指名どころではない。球界追放になる」。電話の声の緊迫感が、重大さを物語っていた。

 この不祥事の打撃は甚大だ。イメージを大事にする企業は、たとえ関与がなくとも、最悪の場合内定取り消しを検討する可能性もある。さらに「そういうことが起きた大学からは採用できないとなれば、3年生以下の就職にも影響しかねない」とある関係者。来季以降の新入部員にも、大きな影響は免れない。

 16日夜、事態を聞かされた部員の中には涙を流した者もいたという。1試合残した今秋リーグ戦も出場辞退。4年生はコロナ禍で最終年唯一のシーズンも中途半端に終わった。まっとうに生活してきた選手の心中を思うといたたまれない。一方、不祥事が起きたのは共同生活の寮。大学は今後も閉鎖しないという。ならば、指導を含めた根底から見直しが求められる。(アマ野球担当キャップ・松井 いつき)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年10月18日のニュース