巨人 まさかの逆転負け…5点差7回に悪夢の6失点、“防御率0点台男”高梨が満塁弾浴びる

[ 2020年10月18日 17:10 ]

セ・リーグ   巨人6―10DeNA ( 2020年10月18日    横浜 )

<D・巨>8回2死三塁、2打席連続となる2点本塁打を放った梶谷(背番号3)を見つめる原監督(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 巨人は5―0とリードした7回に先発の畠、2番手の高梨がDeNA打線につかまり、この回だけで一挙6失点。まさかの逆転負けを喫した。2位の中日が敗れたため、優勝へのマジックは1つ減って「7」となった。

 畠は6回まで2安打無失点と圧巻の投球。しかし、7回に先頭のロペスに二塁打を許すと、無死一、三塁から柴田の二安打で1点を失ったところで降板となった。

 2番手には、今季35試合に登板して防御率0・57の高梨。ここまで抜群の安定感を誇っていた左腕だったが、この日は相手打線の勢いを止められず。代打・伊藤光の中前適時打で3点差に迫られると、戸柱に四球を与えて無死満塁。続く梶谷には右翼席へ逆転の18号満塁弾を叩き込まれた。8回には桜井が梶谷に2打席連続の19号2ランを浴びるなど4失点を喫し、点差を広げられた。

 初回に吉川尚の初球先頭打者本塁打で先制するなど順調な試合運びを見せていたが、まさかの逆転負け。雨天中止を挟んで2連敗となった。

続きを表示

この記事のフォト

2020年10月18日のニュース