日本ハム・杉谷 今季初スタメンで1号同点ソロ「カンガルーパンチ炸裂しました」

[ 2020年6月27日 15:43 ]

パ・リーグ   楽天―日本ハム ( 2020年6月27日    楽天生命パーク )

<楽・日>4回1死、ソロ本塁打を放ちガッツポーズする日本ハム・杉谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 今季初先発した日本ハム・杉谷が、4回に今季第1号となる同点ソロを放った。

 1点を先制された直後の4回1死走者なし。左腕・松井に対し右打席に入ると、カウント0―1から外角高めに浮いた143キロ直球を逆方向の右翼席へたたき込んだ。一塁を回ったところで高々と右手を突き上げた杉谷は、気持ちよくダイヤモンドを一周すると何度も「ヨッシャー!」と無観客の球場中に響き渡る雄たけびを上げた。オフにオーストラリアで自主トレを行っている背番号2は「カンガルーパンチ炸裂しました。引き続きビーストモードをキープできるように集中してプレーします」とユーモアたっぷりに振り返った。

 昨年5月23日の楽天戦で、日本ハムでは07年のセギノール以来12年ぶり4人目となる両打席本塁打を記録。自ら「スギノール」と命名したムードメーカーは、今季初先発にツイッター上では「杉谷スタメン」がトレンド入り。さらに本塁打直後には「スギノール」がトレンド入りするなど、注目度の高さを示した。

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2020年6月27日のニュース