ソフトB・千賀 2軍戦で6回1失点 2回以降は凡打の山、順調なら7月7日からの楽天6連戦で1軍合流も

[ 2020年6月27日 05:30 ]

ウエスタン・リーグ   ソフトバンク2-1阪神 ( 2020年6月26日    タマスタ筑後 )

<ウエスタン、ソ・神>6回を投げ2安打1失点の千賀(撮影・中村達也)
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 復帰へ、視界は良好だ。右前腕部の張りなどで出遅れていたソフトバンクの千賀が26日のウエスタン・リーグ阪神戦に先発し、6回2安打1失点と好投した。

 「次が(2軍で)ラスト登板と考えたら集中しないと、と思いながら。でも三振が取れるところで取れたし感触は悪くなく、全体に良かった。1軍で戦えないことはないかな」

 打者21人に83球を投げて5奪三振。初回、先頭への唯一の四球で出塁を許し、1死二塁で板山の右前適時打で失点したが2回以降は三者凡退。守備時間も短く、2回は3分、3回は5分、4回は3分、5回を2分と、リズムよく打者3人ずつで料理した。

 直球の最速158キロをマーク。初回と6回に記録した。「変化球も有効だったしバランスもいい感じ。早く1軍でやりたい」。順調にいけば7月3日からの広島3連戦での2軍戦登板後、同7日からの楽天6連戦での1軍合流が見えてきた。

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2020年6月27日のニュース