ヤクルト青木、代打で逆転V打 初球を左中間へ「いけるボールはいこうと」

[ 2020年6月27日 17:42 ]

セ・リーグ   ヤクルト9―6巨人 ( 2020年6月27日    神宮 )

6回1死満塁、逆転の2点適時二塁打を放った青木は渡辺を代走に送られ笑顔でベンチに戻る(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・青木が6回に逆転の2点適時二塁打。この日はスタメンを外れたが、代打で殊勲の一打を放った。

 村上の2号ソロで3―4と1点差に迫り、なおも1死満塁。投手の中沢のところで代打に送られた青木は、宮国の投じた外角への初球を逆らわずに左中間へ運んだ。「いけるボールはいこうと思っていた。とにかく集中力をもって打席に立った」。

 「きのう、ああいう形で逆転負けしているので。勝ち越しのヒットを打ててよかった」と前夜の雪辱に安どの表情。38歳のベテランは「あした勝って、勝ち越したい」と意気込んだ。

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